本屋へ行くと目立つところに「コミックふるさと 北海道」という本が大量に並べられていました。
そういえば何日か前新聞に広告が載っていたなあ。
「北海道の漫画家12名が描く
"ふるさと北海道"の魅力が満載!」
「北海道民、
1人1冊必携の
アンソロジー
コミックです!」
「北海道庁、全面協力!」
・・・・・・
北海道民必携、なんて言われても・・・、ねえ(笑)
まあ、それはともかく、12名の漫画家の顔ぶれにはちょっと興味あります。
安彦良和さん・・・ガンダムの人だ!
唐沢なをきさん・・・週刊アスキーで見ているな・・・
荒川弘さん・・・鋼の錬金術師、銀の匙。
モンキー・パンチさん・・・ご存じルパン三世!
前川たけしさん・・・鉄拳チンミ・・・読んだことない、か・・・
大和和紀さん・・・名前は知っています!えっと・・・ああ「ハイカラさんが通る」の作者なんだ。
青空大地さん・・・絵には見覚えあり。北海道出身なんだぁ・・・。
篠有紀子さん・・・名前は知っています!えっと・・・
布浦翼さん、
いくえみ綾さん、
恵三朗さん、
香山梨緒さん、・・・申し訳ない(汗)お名前も作品も・・・
と言うわけで、
家に帰って「コミックふるさと 北海道」のページを開く。
それぞれの作品はあまり長くはないが、ふるさと 北海道への暖かい思いが伝わる作品が並んでいる。
安彦さんの「箱馬橇」、なんだか懐かしい気分。
布浦さんの「大雪山の勇者モコハル」、きびしい大自然の中で力強く生きるエゾリスやナキウサギが凜々しくていいです。思わず叫びたくなっちゃいます。「生き延びろよー モコハル!!」
恵さんの「じゃがにまなびや」。新任教師と生意気な生徒たちのやりとりが笑えます。
いくえみさんの「思い出アレコレ」。忘れもしない北海道弁事件・・・事件?(笑)ばくっちゃっか?・・・難解ですか?(笑)
香山さんの「ローソク出せと織姫さま」やさしい少年とお転婆な織姫さまの七夕のひととき。さわやかで最後はじんわり。いい作品でした。
他の作品も読み応えありましたし、これは買って良かったと思える本でした。
北海道民、じゃなくても(笑)
おすすめの1冊
マガジンハウス (2012-05-24)
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同時に、「コミックふるさと 福岡」と言うのも発売されていますね。
これは本屋で気づかなかったなあ。
結構興味あり。
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